志方あきこ うみねこのなく頃に LRC歌詞

歌曲 うみねこのなく頃に志方あきこ 演唱。

「うみねこのなく頃に」
作詞:みとせのりこ&波乃渉
作曲.編曲.歌:志方あきこ

夜(よる)を渡(わた)り逝(ゆ)く月(つき)に 潮(しお)は高(たか)く満(み)ちて
うみねこのなく聲(こえ)は 不穏(ふおん)の雲(くも)を招(まね)く

黃金色(コンジキ)の呪(のろ)いと 遺(のこ)されし言葉(ことば)と
ひめやかな微笑(ほほえ)みは 紅(クレナイ)に滲(にじ)む

閉(と)ざされた眸(ひとみ)で 何(なに)を求(もと)めてる
壊(こわ)れたその欠片(かけら)を 集(あつ)めてみても
觸(ふ)れた指(ゆび)を零(こぼ)れる 君(きみ)に屆(とど)かない
飾(かざ)られた虛実(きょじつ) 愛(あい)がなければ視(み)えない

舞(ま)い踴(おど)る蝶(ちょう)の翅(はね) 夢(ゆめ)と現(ウツツ)行(ゆ)き交(か)い
降(ふ)り止(や)まぬ雨音(あまおと)は 真実(マコト)も噓(うそ)も隠(かく)す

開(ひら)かれし宴(うたげ)と 選(えら)ばれし羊(ひつじ)と
絡(から)み合(あ)う憎(にく)しみが 杯(さかずき)を満(み)たす

囚(とら)われた世界(せかい)で 何(なに)を探(さが)してる
許(ゆる)しあえる奇蹟(きせき)を 願(ねが)っていても
聲(こえ)は風(かぜ)に浚(さら)われ 君(きみ)に屆(とど)かない
繰(く)り返(かえ)す孤獨(こどく) 愛(あい)がなければ消(き)えない

寄(よ)せては返(かえ)す 喜(よろこ)び 哀(かな)しみ
暗(くら)い夜半(よわ)の海(うみ)へ 流(なが)そう
涙(なみだ)も傷跡(きずあと)も 全(すべ)てが交(ま)じり合(あ)い
偽(いつわ)りの君(きみ)は 闇(やみ)の中(なか)へ

閉(と)ざされた眸(ひとみ)で 何(なに)を求(もと)めてる
壊(こわ)れたその欠片(かけら)を 集(あつ)めてみても
觸(ふ)れた指(ゆび)を零(こぼ)れる 君(きみ)に屆(とど)かない
飾(かざ)られた虛実(きょじつ) 愛(あい)がなければ視(み)えない

終わり



うみねこのなく頃に