「愁色」
作詞∶奧井雅美
作曲∶崎谷健次郎
歌∶奧井雅美
夏の終わりの風 私をふいに包んだ
消せない炎燃え盡きる
予感纏ったそんな香り
心が波立って 流した涙さえ涸れる頃
遠ざかる聲 笑顔の思い出と
薄れてゆくキミの顔が
記憶の中で光に変わる
少し寂し気に
秋の色になった 街路樹今も変わらない
いつしか時が経ったなら
この樹も枯れてしまうのかな
廻ってる輪の中 出逢うのは幻のヒトヒラ
舞い散る種を抱き寄せて願うよ
薄れてゆくキミの顔が
いつか命と昇華する時
芽を出せるように
忘れたいと願った
痛みも愛だと信じていた…
微かに殘る最後の思い出と
薄れてゆくキミの顔が
記憶の中で光りに変わる
少し寂しいな
収録:Akasha
発売日: 2009/03/04
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