大地の歌
作詞:岡田麿里/作曲:多田彰文/編曲:多田彰文
歌:村谷樣子
母(はは)の腕(かいな)に 許(ゆる)し乞(こ)う波(なみ)
拒(こど)まれてなお打(う)ち寄(の)せる
生(う)まれし罪(つみ)を 右肩(みぎかた)背負(せを)い
母(はは)を踏(う)みしめつづく旅(たび)
歩(ある)きつづけよう
花(はな)は死(し)に風(かぜ)は黙(もく)し 便(たよ)りは途絶(こた)えた
歩(ある)きつづけよう
喉(のど)は枯(た)れ 目閉(めと)ざされ それでも歌(うた)うは大地(だいち)の歌(うた)
母(はは)の背破(せやぶ)り 芽吹(めぶ)いた春(はる)は
咎(とが)の実(み)をつけ熟(く)み墮(も)ちた
虛(うつせ)耳寄(みみの)せ 巡(めむ)る産聲(うむこえ)
幾世(みくよ)の青(あお)に思(おも)い馳(は)せ
僕(ぼく)は見(み)ていよう
雲流(くもなか)れ人流(ひとなか)れて 空夢(そらゆめ)に融(と)ける
僕(ぼく)は見(み)ていよう
耳塞(みみふさ)ぎ跪(きさまつ)き それでも祈(いの)るは大地(だいち)の歌(うた)
あなたに孵(かえ)る その日(ひ)まで
by-iwakura_sasami-