歌曲 旅路の果て 由 霜月はるか/riya 演唱。
星の光は
遠い過去のもの
寒い宇宙飛び続け
長い道程
越えて辿り着いた
わたしたちの先逢
月が傾き
夜が幕を引いて
鮮やかに色付いた
世界の中で
あなたと目覚めたら
立ち上がり歩き出そう
地平線
朝日に霞む
この道はどこまで
続いているのだろう
現在もまた
未來に向かって
太陽が昇る場所へ
あなたとふたりで行きたい
光の差し込むこの道を
大地と空とが交わる
見果てぬ遠くを目指して
ふたりいつまでも
笑い合って
涙を零さずいられたら
抱いた溫もりに
満ちた幸せを
同じ歌
朽ずさんで聲重ねて──
あなたとふたりで生きたい
光の差し込むこの世界で
遙かな旅路の果てまで
廻る世界で
握る手を離さず
昏い道はぐれずに
歩き続けて
ここに辿り着いた
夜白むこの場所へ
ふたり並んで
ひかり仰ぎ見てた
どこまでも続く空
瞳を細め
あなたが微笑んだ
陽だまりに包まれて
白い花
咲いたこの木の
枝分かれした先
見えずにいるけれど
いくつかの
「もし」の未來も
満ち足りていればいいと
花咲く季節が過ぎても
生命の終わりが訪れるまで
ふたり同じ道
歩き続け
終まで離れずいられたら
終わりが見えたなら
遠い始まりを
振り返り
この道行き語り合って──
あなたとふたりで逝きたい
遙かな旅路の果てには
ふたりで一緒に