[ti:電車、滑り落ちる、ヘッドフォン] [ar:school food punishment] [al:amp-reflection] [00:02.20]「電車、滑り落ちる、ヘッドフォン」 [00:04.20]作詞∶內村友美 [00:06.20]作曲∶school food punishment [00:08.20]歌∶school food punishment [00:10.20] [00:12.20]ガタガタと電車は 音を立てているはずさ [00:18.01]ポタポタと夕暮れがこぼれ落ちていく [00:24.04]僕はそれを捉えながら  [00:27.24]ヘッドフォンに潛り込む [00:29.92]現実の輪郭が 少しぼやけてく [00:36.41] [00:48.07]粉々になってく カバンの中の秘め事 [00:54.07]指輪をはずした後の 習性に似た動き [01:00.12]僕はそれを捉えながら 音の波に潛り込む [01:06.06]気詰まりな現実が 少し紛れてた [01:12.28]3番線の下り電車に 引っかかっている昨日 [01:18.20]夢ならいいって何度も吐き出した [01:24.20]扉が閉まるその前に  [01:26.90]忘れ物がないか確かめて [01:30.31]外の世界をぷつりと切って どこへいこう? [01:36.51] [01:47.77]そろそろ僕の後ろを 月が追いかけるはずさ [01:53.83]ゆらゆらと影法師が形をなくしてく [01:59.93]どれだけ君を待ったって 夜をまたいでくだけさ [02:05.81]いつか飲み込むその時を  [02:09.00]頭から逃がしている [02:11.95]3分間のラストシーンを  [02:14.88]リピート再生して歩いてる [02:18.00]いつの間にか昨日が遠くなる [02:23.96]屆きそうで もう屆かない  [02:27.07]君とのキャッチボールの中で [02:30.46]どれだけの想いを投げられたんだろう? [02:36.26] [03:00.18]3番線の下り電車に 引っかかっている昨日 [03:05.87]夢ならいいって何度も吐き出した [03:11.88]扉が閉まるその前に  [03:14.77]忘れ物がないか確かめる [03:18.07]君のクセが僕に染み付いている [03:24.20]散々な言葉の雨に 濡れていくだけの僕ら [03:29.82]映畫のような別れ 巻き戻せない [03:36.01]きっと そっと 溶けてしまって  [03:39.04]何もなかったみたいに [03:42.00]背中合わせの電車に乗り込んで さよなら [03:48.27]