[ti:侵略するも者される者] [ar:Sound Horizon] [al:Sound Horizon - 聖戦のイベリア] [00:02.02]<< 聖戦のイベリア - 03 侵略する者される者 >> [00:03.02]詠み人:Sound Horizon [00:04.02]Lrc By:汽水 J-MACG群:16226565 [00:05.02] [00:06.02](The chronicle of history. It is as rapid as a blink of an eye.) [00:11.73] [00:12.04]Celt Iberosの眷屬が築いた 城壁を崩して [00:18.58]Carthageが踴った勝利の舞踏が 大地を震わせた [00:25.47]Hispānia Rōmaが荒れ地を耕して 石を敷き詰めて [00:32.17]Vandalsの軍が蠻勇を奮って 荒らして廻った [00:37.60] [00:45.82]Visigothsが継いだ亡國の遺産の 歴史と文化は [00:52.47]Umayyadによって異文化と出會って 花を咲かせた [00:59.30]Aragón=Cataluña ←→ Castilla=León 同盟を結んで [01:05.77]Granada ← 陥落(おと)せば 積年の悲願 遂に『領土再征服完了!』(Reconquista) [01:11.60] [01:19.34]嗚呼...教會の鐘を背中で聴きながら十字架を胸に抱き兵士は進んだ [01:25.99]嗚呼...境界の山を軍馬で越えながら 見據えた丘の先には → 『赤い城塞』(Alhambra) [01:34.59] [01:47.48]父を奪ったのは 十字を切る 啓典の民で [01:54.57]母を奪ったのは 従事で斬る 聖典の《兄弟》(』akh) [02:01.14] [02:01.61]何故...人は 斷ち切れないのだろう? [02:08.13]爭いを繰り返す 負の連鎖を [02:14.83]弱い私は何を憎めば良い 嗚呼...やっと解った…… [02:28.96] [02:56.00]侵掠者に奪われし 父祖の地を取り戻せ X 侵略者が嗤わせる 血に塗れたる仔らが [03:09.46]救済者を貶める異教徒は錆となれ X 預言者は神ではない 多神教の偶像 [03:22.66] [03:22.98]侵略する者 ←→ される者 ← 歴史は繰り返す [03:29.59]侵略する者 ←→ される者 ← 幾度も繰り返す [03:35.19] [03:36.54]【業火、是汝ノ王デアル】 [03:37.37] [03:38.79]「今や兄弟同士で殺し合っているのか?人類諸君よ!我こそ君達の敵だ!」 [03:44.94]黒の軍を率いるは 褐色の狼將【勇者イスハーク】 (The Iron forces led by the bronze wolf【A very valiant Ishaq】) [03:52.05]白の軍を率いるは 歴戦の英雄【聖騎士ラミレス】 (The ivory forces led by the battle savior【Holy Knight Ramirez】) [03:58.63]勝利と正義を剣に懸けた 戦士達の『狂想詩』 (Victory and justice. The Iberian rhapsody of a warrior's loyalty to his sword.) [04:05.44] [04:06.93]「xxxx」 [04:11.86]《農夫(Al Fellah)――即チ兄ヨ(Hermano Mayor)》 ←→ 《羊飼(Al Rai)――即チ弟ヨ(Hermano Menor)》 [04:18.20] [04:18.54]畏レヨ、汝、悪ノ名ヲ [04:21.81]畏レヨ、汝、神ノ仔ラヨ――『聖戦のイベリア』 [04:34.22] [04:56.04]「《悪魔》が去りて後(のち)、Castillaを中心とした啓典連合王國の成立は…… [05:05.49]イベリアにとって永き『聖戦』の終止符となりあるのだろうか? [05:12.98]故郷を失った我らは流浪に...唯...歴史を見守り...詠い継ぐことしか出來ない…… [05:26.42]願わくば...彼方より來る軍馬の嘶きが...堅牢なる國境ピレネーの頂を越えぬことを……」 [05:42.12]