[ti:緋色の風車 ~Moulin Rouge~] [ar:Sound Horizon] [al:少年は剣を???] [00:00.00]緋色の風車 ~Moulin Rouge~ [00:01.20] [00:01.50]廻る回る《緋色の風車》(Moulin Rouge)綺麗な花を咲かせて [00:14.87]躍る踴る《血色の風車》(Moulin Rouge)綺麗な花を散らせて [00:28.80] [00:41.60](Ah...Ah...Ah...Ah...) [01:16.86] [01:18.80]小さな掌に乗せた硝子(Glass)細工… [01:22.35]其の寶石を「幸福(しあわせ)」と謳うならば… [01:26.19]其の夜の蠻行は時代にどんな爪痕を遣し… [01:31.17]彼等にはどんな傷痕を殘したのか… [01:35.55] [01:36.55]運命に翻弄される弱者の立場に嘆いた少年は… [01:41.53]やがて「力」を欲するだろう… [01:44.43]其れは…強大な力から身を守る為の「楯」か? [01:49.22]其れとも…より強大な力でそれをも平らげる「剣」か? [01:54.77] [01:56.72]何が起こったのか…良く解らなかった… [02:05.00]泣き叫ぶ《狂亂の調べ》(LunaのHarmony)…灼けた《屍肉の風味》(肉のFlavor)… [02:14.64]何が襲ったのか…良く解らなかったけど… [02:23.72]唯…ひとつ…此処に居ては…危ないと判った… [02:32.07] [02:32.20]僕は一番大切な《寶物》(もの)を [02:34.70]持って逃げようと → 君の手を摑んだ…… [02:41.41] [02:41.80]嗚呼…訳も解らず息を切らせて走っていた二人 [02:50.72]欲望が溢れだすままに暴れて奴等は追い掛けてくる…… [02:59.24] [03:31.94]星屑をたどるように…森へ至る闇に潛んだままで… [03:47.60]訳も解らず息を殺して震えていた二人 [03:56.53]絶望が溢れだすことを怖れて強く抱き合っていた— [04:05.34]不意に君の肢體が宙に浮かんだ → [04:11.65]怯え縋るような瞳が ← 逃げ出した僕の背中に灼きついた… [04:23.56] [04:24.61](Ah...Ah...Ah...Ah...) [04:32.70] [04:33.00]廻る回る《緋色の風車》(Moulin Rouge)灼けつく《刻》(どき)を送つて [04:42.00]躍る踴る《血色の風車》(Moulin Rouge)凍える《瞬間》(どき)を迎えて [04:50.21] [04:50.50]嗚呼…もし生まれ変わったら…小さな花を咲かせよう… [04:59.80]ごめんね…次は逃げずに…君の傍で共に散ろう…… [05:08.66]