[ti:緋色の風車] [ar:Sound Horizon] [al:Roman] [00:00.00]Sound Horizon - 緋色の風車 [00:00.00]詞曲:Revo [00:00.00]歌:KAORI [00:00.00]聲:Jimang、ゆかな、田村ゆかり [00:03.16]廻る回る《緋色の風車》(Moulin Rouge) [00:09.47]綺麗な花を咲かせて [00:16.45]躍る踴る《血色の風車》(Moulin Rouge) [00:23.20]綺麗な花を散らせて [00:48.56](Ah...Ah...Ah...Ah...) [01:25.75]小さな掌に乗せた硝子(Glass)細工… [01:29.57]其の寶石を『幸福(しあわせ)』と謳うならば… [01:33.39]其の夜の蠻行は時代にどんな爪痕を遣し… [01:38.51]彼等にはどんな傷痕を殘したのか… [01:43.57]運命に翻弄される弱者の立場に嘆いた少年は… [01:48.54]やがて『力』を欲するだろう… [01:51.36]其れは…強大な力から身を守る為の『楯』か? [01:56.17]其れとも…より強大な力でそれをも平らげる『剣』か? [02:03.57]何が起こったのか…良く解らなかった… [02:11.83]泣き叫ぶ狂亂の和音(LuneのHarmonie)… [02:16.73]灼けた屍肉の風味(肉のSaveur)… [02:21.54]何が襲ったのか…良く解らなかったけど… [02:30.37]唯…ひとつ…此処に居ては…危ないと判った… [02:38.64]僕は一番大切な《寶物》(もの)を [02:41.96]持って逃げようと → 君の手を摑んだ…… [02:48.66]嗚呼…訳も解らず息を切らせて走っていた二人 [02:57.72]欲望が溢れだすままに [03:01.60]暴れて奴等は追い掛けてくる…… [03:39.31]星屑 を辿るように… [03:45.29]森へ至る闇に潛んだままで… [03:54.39]訳も解らず息を殺して震えていた二人 [04:03.39]絶望が溢れだすことを [04:07.43]怖れて強く抱き合っていた— [04:12.20]不意に君の肢體が宙に浮かんだ → [04:18.49]怯え縋るような瞳が [04:21.12]← 逃げ出した僕の背中に灼きついた… [04:31.39](Ah...Ah...Ah...Ah...) [04:34.03]狂[0105=お]しい《季節》(とき)を経て… [04:36.50]少年の《時》は流転する… [04:39.82]廻る回る《緋色の風車》(Moulin Rouge) [04:43.98]灼けつく《刻》(とき)を送つて [04:48.71]躍る踴る《血色の風車》(Moulin Rouge) [04:52.94]凍える《瞬間》(とき)を迎えて [04:57.23]嗚呼…もし生まれ変わったら… [05:02.06]小さな花を咲かせよう… [05:06.53]ごめんね…次は逃げずに… [05:10.99]君の傍で共に散ろう…… [05:15.32](Moulin Rouge…)(Ah...Ah...Ah...Ah...) [05:56.32]「其処にロマンは在るのかしら?」 おわり