[ti:聖戦と死神第1部「銀色的死神」~戦場を駈ける者~] [ar:Sound Horizon] [al:Chronicle 2nd] [00:00.51](第九巻 527ページ) [00:05.51] [00:06.40]プロイツェン領オッフェンブルグ… [00:09.08]眩暈がする程の血の雨の薫に咽ぶことなくその男は笑っていた… [00:15.08] [00:15.40]聖戦と死神第1部「銀色的死神」~戦場を駈ける者~ [00:17.07]作詞:Revo/作曲:Revo/編曲:Revo/ [00:18.07]「Chronicle 2nd」收錄 [00:19.24]歌:Sound Horizon [00:20.00]製作:朧.水銀:406781179 [00:21.19]フランドル暦182年『アラゴンの戦い』 [00:24.20]アルヴァレス將軍率いる フランドル軍五千 [00:27.46]ピレネー山脈を越え カスティリヤ領に進撃 [00:30.27]アラゴン平原にて カスティリヤ軍 [00:32.41]北方防衛駐留部隊一萬二千を相手に開戦 [00:36.51]勇み歩を進める毎に 足元に死が絡みつく [00:49.29]研ぎ澄まされてゆく刃風(かぜ)に 敵兵は戦意(こころ)惑わす [01:03.29]猛る兵士と軍馬の嘶き「全軍突撃!我に続け…」 [01:16.38]白銀の甲冑…<ベルガ人の將軍>(アルベルジュ) [01:26.38]<時間だぞ、來たぞ!見ろ!死神だ!>(Chrono, Venies! Vidies! Velesa!) [01:40.38] [01:45.38]「時に…アルヴァレス卿の軍はまた勝利を収めたようですな… [01:49.03]倍數以上の敵軍を完膚なきまでに叩きのめしての大勝利とか」 [01:54.37]「…銀色の死神、忌々しい<ベルガの亡霊>(アルベルジュ)め、 [01:58.03]今や陛下よりも奴を崇拝する者まで出始めておる始末」 [02:03.46]「丁度良い手駒もあることで御座いますし、機を見ていづれ、 [02:08.36]目障りな英雄殿には、ご退場願うのが宜しいかと」 [02:13.36]「手駒…ああプロイツェンで捕虜にしたあの男の事か? [02:18.51]…破滅を演じる歴史の舞台、今宵も面白い劇が観れそうだ…」 [02:23.21] [02:23.55]「我ら<唯一神>(クロニカ)の名の下に…」 [02:27.55] [02:28.26]彼は誰が為に戦場を駈けるのか…護るべき女性(ひと)と祖國(くに)を失って尚… [02:49.11] [02:51.51]~終わり~