[ti:闇の紳士録 ~ 召喚という儀式] [ar:Sound Horizon] [al:] [00:00.00]闇の紳士録 ~ 召喚という儀式 [00:03.00]Sound Horizon [00:06.00] [00:11.55]もう一つの、19世紀ロンドン… [00:14.67] [00:58.78]街角に立ち花を売る 華やかな女達を [01:07.87]切り裂いた《刃物》(やいば) 彼が言うには [01:12.76]「ボクじゃない! ボクがやったんじゃない!!」 [01:17.86]──別人格が殺ったと宣う《連続殺人鬼》(Serial Killer) [01:27.22] [01:36.40]片面透明鏡(Magic Mirror)越しに訊く 和やかな彼女の名は [01:45.40]「海月、アイリーン、ノリコ、鈴々、綾香、etc...」←56重人格 [01:55.41]──多重人格の暫定的な《記録保持者》(Record Holder) [02:04.84] [02:14.57]豪華絢爛(Gorgeous)に飾られた 闇に近い大使館 [02:19.36]向かい合った二人の 初老を過ぎた男女 [02:23.95]紳士は手に紳士杖(Stick) 淑女の方は車椅子 [02:28.69]その後ろで黑衣の 男が凜と睨む [02:33.36]「…移民との共存には、ルールがある!」 [02:37.54]「…むしろ、ルールに従わないのは、あなた方のほうだ!」 [02:42.82]「…私たちは、契約を容認していない!」 [02:47.19]「…だから、先日申し上げたでしょう!? 『宣戦布告』だと!」 [02:51.57]嗚呼…平行線を辿る議論 交渉虛しく《決裂》(Break Out) [03:01.38]光側の勢力 vs 闇側の勢力 …戦いは既に始まっている!(The lightside the darkside... the fight already start!) [03:06.29] [03:44.41]失意に濡れている 橫顔は誰かと同じ… [03:57.02]殺意に揺れている 橫顔は誰かと同じ… [04:09.70]吹き荒れる民営化による 《企業経営再構築的解僱》(Restru)の嵐 [04:22.17]憎悪の海を彷徨う小舟に 手を差し伸べたのは [04:33.45]「殺せば?」と言う少年の囁き… [04:41.42]民営化が彼を殺すのか? それとも彼が民営化を殺すのか?(That's who privatization killed him or that he killed privatization?) [04:54.39]民営化が彼を殺すのか? それとも彼が民営化を殺すのか?(That's who privatization killed him or that he killed privatization?) [05:05.49] [05:23.58]──そして男は紳士録を手に取った……… [05:27.76]