[ti:夢幻ノ光] [ar:TЁЯRA] [al:] [00:00.00] [00:13.44]秋の月、泡沫 [00:19.75] [00:23.82]更けゆく空 桔梗に染む 冴やけき影を見ていた [00:34.64] [00:35.02]幾重になる蟲の音色が寂しくて 止む事を祈った [00:46.40] [00:46.95]この場処が苦しいのは、何故? [00:51.42] [00:51.84]あの日貴方を 失ったからでしょう [00:57.87] [00:58.26]秋の月、泡沫 [01:03.42] [01:03.78]仄かに零れる光 見つけてくれたのは [01:14.65] [01:14.95]貴方でした [01:19.30] [01:30.84]やがて遠くの山の峰が 白々霞みだすまで [01:41.98] [01:42.00]幾度 夜を 時を忘れて 二人語り明かしたでしょうか [01:53.55] [01:54.30]欠けては満ちる 盡きぬ影に [01:58.88] [01:59.26]思いを重ねて 行く末を誓い合った [02:05.23] [02:05.62]秋の月、泡沫 [02:10.67] [02:11.08]漂う小舟のように 心は遙かまで さすらうでしょう [02:26.77] [02:26.93]行き場もなく 遙かまで さすらうでしょう [02:38.19] [02:50.09]満月よ、もし一つ 一つだけ願いが葉うと雲うならば [03:01.58] [03:01.83]逢いたい もう一度だけ [03:06.99] [03:07.35]剎那の燈火で良い 呼び醒まして [03:18.07] [03:18.54]秋の月、泡沫 [03:23.60] [03:24.15]仄かに零れる光 浮き沈む雲居に [03:34.74] [03:34.88]貴方を思う [03:40.07] [03:40.68]雁が 去り往く [03:48.82]