[ti:ここにしか咲かない花] [ar:コブクロ] [al: ] [offset:500] [00:18.53]何も無い場所だけれど [00:23.04]ここにしか咲かない花がある [00:29.09]心にくくりつけた荷物を [00:36.63]靜かに降ろせる場所 [00:42.82]空の色映し出した [00:47.35]瑠璃(るり)色の海 遙かから聞こえる [00:55.16]あなたの笑い聲は [01:00.23]よく聴けば 波の音でした [01:06.62] [01:07.10]寂しさ隠せずにいるなら [01:13.05]一人になればいい [01:17.62]囁(ささや)くほどの聲で呼んでいるのは [01:24.87]いつも 同じ名前 [01:33.05] [01:33.62]あの優しかった場所は今でも [01:40.10]変らずに 僕を待ってくれていますか? [01:46.56]最後まで笑顔で 何度も振り返り [01:52.65]遠ざかる姿に 唇 噛み締めた (笑顔で)(手を振り) [01:58.79]今はこみ上げる 寂寞(せきばく)の思いに [02:04.92]潤んだ世界を 拭ってくれる [02:10.59]指先を 待っている [02:16.06] [02:28.92]影が教えてくれるのは [02:33.72]そこにある悲しみだけじゃない [02:39.82]うつむく顔を上げて振り返れば [02:46.61]そこにある光に気付くだろう [02:52.67] [02:53.58]同じ數の出會いと別れ [02:59.45]でも割り切れなくて [03:04.09]余るほどの想い出をいつまでも [03:11.21]胸に咲かせながら [03:19.78] [03:20.08]雨上がりの道は泥濘(ぬか)るむけれど [03:26.43]今ここに 生きている証を刻むよ [03:33.01]どうかこの涙を しおれかけの花に [03:39.18]喜びの彼方でもう一度咲けるように (この涙を)(心に) [03:45.02]願いは海風に 吹かれて大空へ [03:51.09]やがて小さな 虹をわたるよ [03:57.07]いつの日か その足で [04:03.60] [04:06.74]ここにしか咲かない花 [04:09.75]ここにしか吹かない風 [04:12.62]ここでしか聴けない歌 [04:15.83]ここでしか見えないもの [04:18.89]ここにしか咲かない花 [04:21.84]ここにしか吹かない風 [04:25.30] [04:29.96]あの優しかった場所は今でも [04:36.32]変らずに 僕を待ってくれていますか? [04:42.88]ふいに込み上げる 寂寞(せきばく)の想いに [04:49.00]潤んだ世界を拭ってくれる (こみ上げる)(想いに) [04:54.31]雨上がりの道は泥濘(ぬか)るむけれど [05:00.66]今ここに 生きている証を刻むよ [05:07.19]いつかこの涙も 寂寞(せきばく)の想いも [05:13.19]忘れ去られそうな時代の傷跡も (この涙も)(想いも) [05:19.35]燦然(さんぜん)と輝く [05:22.31]あけもどろの中に 風が運んで 星にかわる [05:36.38]そんな日を 待っている [05:45.82] *あけもどろ…琉球の古語·東の海に赤々と昇る太陽の光が空を染める事