[ti:音木箱] [ar:一青窈] [al:] [offset:500] [00:20.31]作詞:一青窈 [00:22.31]作曲:武部聡志 [00:24.31] [00:26.31]ひとつ ふたつ [00:29.01]三つ編み、を數え唄でほどいた。 [00:37.65]編みこまれたのは [00:41.48]愛し母を たぐる音色 [00:48.30] [00:49.32]ひとり ふたり [00:52.23]山査子 を、かぎ編み棒にさした [01:00.94]幼すぎたのか十四 [01:06.86]立ち盡くした酸っぱさ。 [01:11.44] [01:12.74]これまで ため込んできた [01:18.74]「ごめんね」ごと、 [01:21.47]いま開けて [01:24.38]音木箱 は 君と夜を溶かし [01:31.98]つらら つらら [01:35.89] [01:47.59]ひとつ ふたつ [01:50.50]薬指あれ は、 おとぎの話し [01:59.31]火傷したのは十七 [02:05.11]今は金色の糸。 [02:09.58] [02:13.85]これまで ため込んできた [02:19.66]「ごめんね」ごと、 [02:22.61]いま開けて [02:25.49]音木箱 は 君と僕を溶かし [02:33.22]つらら つらら [02:37.78] [02:57.83]これまで ため込んできた [03:03.46]「ごめんね」ごと、 [03:06.28]いま開けて [03:09.19]音木箱 は 君と夜を溶かし [03:16.96]つらら つらら [03:20.88]これまで 許し続けた [03:26.61]「ごめんね」さえ、 [03:29.57]いま開けて [03:32.51]音木箱 は君と僕を溶かす [03:40.27]つらら つらら [03:46.58] [03:58.99] [04:14.30]終わり