[ti:小石のように] [ar:中島みゆき] [al:親愛なる者へ] [00:19.00]山をくだる流れにのせて [00:25.00]まだ見ぬ景色あこがれ焦がれ [00:31.00]転がりだす石は16才 [00:37.00]流れはおもい次第 [00:43.00]旅をとめる親鳥たちは [00:49.00]かばおうとするその羽根がとうに [00:55.00]ひな鳥には小さすぎると [01:01.00]いつになっても知らない [01:07.00]おまえ おまえ 耳をふさいで [01:13.00]さよならを聞いても くれない [01:19.00]とめどもなく転がりだして [01:25.00]石ははじめて ふりむく [01:31.00] [01:55.00]川はいつか幅も広がり [02:00.00]暗く深く小石をけずる [02:07.00]石は砂に砂はよどみに [02:12.00]いまやだれにも見えない [02:18.00]おまえ おまえ 海まで百里 [02:24.00]坐り込むには まだ早い [02:30.00]石は砂に 砂はよどみに [02:36.00]いつか青い海原に [02:42.00]おまえ おまえ 海まで百里 [02:48.00]坐り込むには まだ早い [02:54.00]砂は海に海は大空に [03:00.00]そしていつかあの山へ [03:06.00]砂は海に海は大空に [03:12.00]そしていつかあの山へ [03:20.00]