[ti:緋色の涙の女よ] [ar:井上和彥(橘友雅)] [al:] [00:01.50]緋色(くれない)の涙の女(ひと)よ [00:05.31] [00:40.56]紅い涙 流す女が 居ると言う [00:53.48]どんな戀に 汚(けが)れなき胸 痛めたのか [01:06.50]淡い 幾重の衣(ころも)脫がすよりも [01:13.41]心縛る 想い出 ほどきたいね [01:20.47]緋色(くれない)の想い あふれる女(ひと)よ [01:27.31]夢と呼べないその夢を 見せてくれないか [01:33.25]君の哀しみは 君のものだよ [01:39.94]ひたむきに 生きた 証 [02:09.38]爪を立てて 三日月(つき)は夜空を 戀しがる [02:22.33]光るだけの 星屑よりも いじらしいね [02:35.47]戀を ほほ笑みながら 捨てるよりも [02:41.92]我を忘れ 泣くのは 強さだろう [02:49.07]緋色(くれない)の涙 あふれる女(ひと)よ [02:56.61]聲にならないその聲で 呼んでくれないか [03:01.89]君の快楽(よろこび)は 君のものだよ [03:08.84]止め処なく 抱いた 証 [03:48.01]君は 君が言うより 可愛いのに [03:54.20]そして 君が言うより 哀しいのに [04:01.71]移り香の帳 一夜(ひとよ)の戀よ [04:08.52]亂れる花の裾模様 絹(きぬ)ずれの扇(おうぎ) [04:14.58]孔雀の影絵と 戱れながら [04:21.34]この胸は 冷えて… [04:24.29]緋色(くれない)の想い あふれる女(ひと)よ [04:31.06]涙嫌いのこの私 惑わせておくれ [04:37.37]心の在り処を 思い出せたら [04:43.99]しもべになろう 君の