[ti:Miss Violet] [ar:六弦アリス] [al:マダム·ヴァイオレット] [00:29.21]「Miss Violet」 [00:39.21]文章:六弦A助 作曲·編曲:六弦A助 [00:49.21]コーラス:櫻井アンナ [00:59.21]歌:櫻井アンナ [01:09.21] [01:19.21]それは夢うつつ──。爪を伸ばした娼婦。 [01:31.31]數多願えども葉う事は無い夢。 [01:44.29] [01:56.63]一つ、また一つ。夜毎重ねる野心。 [02:09.21]その後に世継ぎは無く、 [02:15.71]運命に揺れる日々。 [02:21.51]それは身の卑しき者を招き入れる舞台。 [02:33.34]運命に揺れるは先を憂う者の身か──。 [02:45.65]夜明けを待たずに招かれざる者、美し。 [02:58.38] [03:36.95]娼婦(おんな)、詩を詠む。蒼く美しい夜。 [03:49.38]その躰に觸れる者、傾國の代償。 [04:02.09]悪意に満ちた美貌は寵愛を求める。 [04:14.81]その躰に世継ぎは無く、運命に揺れる日々。 [04:26.56]追い詰められたその果てに、 [04:33.48]間違いを身籠もる。 [04:38.78]運命に揺れるは先を憂う者の身か──。 [04:51.22]美貌は裁かれ、二つに裂かれ空を舞う。 [05:03.99]激しい雨音、それは誰の悲しみか。 [05:16.40]裁きの記憶は降るしきる雨に消された…。 [05:29.57] [05:39.33]死してなお、君の名を──。 [05:51.76]それはまた、夢うつつ──。 [06:01.85]