[ti:古の殘骸] [ar:少女病] [al:黎明ローレライ] [00:08.77]『淡い霧が立ちこめる、小さな湖の畔。 [00:13.04]無數の墓標が佇む、朽ちた村。 [00:16.67]死者に會えるとまことしやかに囁かれる場所。 [00:21.43]死は語る。幾つもの物語を。  [00:25.26]魂は謡う。辿ってきた生涯を。 [00:28.92]私はここで確かめよう。 [00:32.00]死の、先にあるモノを――――』 [00:34.73] [00:37.83]「古の殘骸」 [00:40.83]Lyrics:少女病/Compose&Arrange:ピクセルビー [00:43.83]Vocal:Mitsuki [00:46.83]Voice:名塚佳織,吉野裕行 [00:52.83] [00:54.83]凍える色彩に 思考揺らして [01:02.72]時間に置き去りにされる 不安が消えない [01:11.92]生きてる意味が見えなくて 痛みばかりが [01:16.25]飛びこんでくる息苦しくて  [01:20.65]ただ日々は空虛に―――― [01:23.07]古の殘骸 凍りついた物語を [01:31.11]終わりまで ah... 紡いでゆく [01:36.18]溶けることないのを知っても [01:42.80] [01:58.12]最期の瞬間は 孤獨でもいい [02:06.03]淋しい時ほど一人で いたいと願った [02:15.25]失うことが怖いほど 大切だった [02:19.42]関係こそを自らの手で  [02:23.84]壊したくなるんだ―――― [02:26.42]古の殘骸 途方もない數の旋律 [02:34.30]どこまででも 詩は続き [02:39.42]霧よりも色濃くなって…… [02:43.93]殺したはずだった感傷の揺れを [02:48.03]ah... この場所にきて感じてる [02:51.85] [03:10.07]この弱さも何もかもをすべて受け入れて [03:16.63]差し出される手を探してたんだ [03:21.68]その先に死があっても [03:25.66]古の殘骸 凍りついた物語を [03:33.51]終わりまで ah... 紡いでゆく [03:38.65]溶けることないのを知っても [03:46.10] [04:01.82]『私は此処に住まう、唯一の生者。 [04:06.09]見つけたいのは、答えか。戒めの鎖か。 [04:11.21]死者達は遠い歌を奏でるだろう。 [04:15.63]それは、黎明の旋律―――― 』 [04:18.27] [04:19.38]「殘酷で優しい――――死の殘骸」 [04:23.10]「この痛みがやわらげばいい。 [04:25.74]その手段が、生と死のどちらになっても……」 [04:29.74]