[ti:孤獨の果ての物語] [ar:少女病] [al:覚醒ノエシス] [00:00.00] [00:01.89]『少女を取り巻く狀況が一変したのは [00:04.90]父親の正妻と、その娘が慘殺されているのが発見されてからのこと [00:11.19]犯人の痕跡はなく、後継ぎの期待は少女に寄せられた [00:17.08]父親は、生涯初めてその存在に気付いたかのように [00:21.95]目を細め、少女に笑いかけた』 [00:25.58] [00:26.02]廻る汚れた祈りは霞み [00:34.61]今もとめどない光探して [00:42.96] [00:44.21] [00:45.84]孤獨の果ての物語 [00:47.86] [00:50.34]作詞:少女病 作曲·編曲:ピクセルビー、HIR [00:52.26]歌:Mitsuki [00:54.96]コーラス:Mitsuki、Lico 聲:平野綾 [00:57.12] [00:58.26] [00:59.29]『間斷なく與えられる愛情 [01:02.09]誰からも虐げられることなく、路傍の欠片のように扱われることもない [01:08.00]これも、神が與えし奇跡なのだろうか…?』 [01:11.34] [01:11.65]「もう一人の自分なんて、もう、いらない」 [01:15.66] [01:16.03]一つ葉えば次をも願い [01:24.56]二つ葉えば更にと求めた [01:32.72] [01:33.24]ああ [01:34.65]君はさざめき謡うように [01:41.40]祝福に揺れる木漏れ日 [01:49.59] [01:49.98]神様はいたんだとはしゃぐ少女 [01:54.69]それを批判する少女 [01:58.51] [01:58.94]最後の回答は眠りの奧 [02:07.52]やさしい終焉は夢の彼方へと遠く消えて [02:23.66] [02:24.64]「知ってる? [02:25.49]夢の中で死ぬと神様に逢えるっていう伝承…」 [02:30.12]『試してみようよ。 [02:31.85]存在するのか、それともしないのか。』 [02:35.11] [02:35.59]『少女は歌うようにささやいた [02:38.07]ほおをなでるように柔らかな風が吹く丘で靜かに橫たわり [02:43.45]安心しきったようにゆっくりと閉ざされる瞳 [02:47.35]神様に會って、夢から覚めるまでお禮を言うのだとほほえんで』 [02:52.20] [02:52.50]ねぇ [02:56.28]私だけはずっと愛して [03:09.45] [03:09.76]「孤獨の果てはもう見てきたよ [03:12.52]すべての感情が排除される悲しい場所 [03:15.74]もうあそこには、戻らない」 [03:18.01] [03:18.30]廻る汚れた祈りは霞み [03:26.75]未だとめどない光探して [03:35.07] [03:35.37]ああ [03:36.85]眠る 少女は疑いもせず [03:43.52]夢の中靜かに沈んだ [03:51.84] [03:52.15]そんなお伽話なんて本當は [03:56.78]存在しないというのに [04:00.79] [04:01.16]孤獨な絶望は分け合えても [04:09.65]幸福の共有はできないのか [04:17.83] [04:18.24]最後の回答は眠りの奧 [04:26.80]やさしい終焉は夢の彼方へと遠く消えた [04:43.48] [04:44.05]『夢の中で一つの魂は失われていった [04:47.92]翌朝、少女が目を覚ました時には [04:51.32]あんなに傍にあったもう一つの意識はどこにも感じられない [04:56.47]一つの器に住まうカフェラテのただ唯一の殺し方』 [05:01.00] [05:02.08]「ね?神様なんか、いなかったでしょう?」 [05:05.42] [05:07.02]『殘酷に笑う少女は [05:08.83]ラスティか、それともリスティか [05:12.41]あるいは [05:13.99]もはや、そのどちらでもないのか』 [05:17.03] [05:19.03] [05:21.30]FIN