[ti:正しい街] [ar:椎名林檎] [al: ] [offset:500] [00:16.57]あの日飛び出した [00:20.60]此の街と君が正しかったのにね [00:29.08] [00:37.28]不愉快な笑みを向け長い [00:40.60]沈黙の後態度を更に悪くしたら [00:47.57]冷たいアスファルトに額を擦らせて [00:53.17]期待はずれのあたしを攻めた [00:57.85]君が周りを無くした [01:03.11]あたしはそれを無視した [01:09.45]さよならを告げた [01:13.45]あの日の唇が一年後 [01:20.10]どういう気持ちで [01:24.20]いまあたしにキスをしてくれたのかな [01:32.85] [01:40.69]短い噓を繋げ赤いものに替えて [01:46.17]疎外されゆく本音を伏せた [01:51.24]足らない言葉よりも近い [01:54.90]距離を好み理解出來ていた様に思うが [02:01.46]君に涙を教えた [02:06.74]あたしはそれも無視した [02:13.17]可愛いひとなら [02:17.12]捨てる程いるなんて雲うくせに [02:23.79]どうして未だに [02:27.77]君の橫には誰一人居ないのかな [02:34.63]何て大それたことを夢見てしまったんだろう [02:39.97]あんな傲慢な類の愛を押し付けたり [02:45.01]都會では冬の匂いも正しくもない [02:50.14]百道浜も君も室見川もない [02:55.89] [02:58.29]もう我が儘など [03:02.36]雲えないことは分かっているから [03:08.73]明日の空港に [03:12.74]最後でも來てなんてとても雲えない [03:19.40]忠告は全ていま罰として現実になった [03:30.12]あの日飛び出した [03:34.05]此の街と君が正しかったのにね