朝靄(あさもや)の 匂(におい)いたつ
木立(こたち)には 鳥(とり)の聲(こえ)
里山(さとやま)は 時間(じかん)さえ
緩(ゆる)やかに 流(なが)れ行(ゆ)く
いくつ 季節(きせつ) 數(かず)えても
変(か)わらめ景色(けしき) 続(つづ)くよう
日(ひ)は暮(く)れて 茜色(あかねいろ)
どこまでも 続(つづ)く道(みち)
赤(あか)とんば 追(お)いかけて
走(はし)り出(だ)す 子供(こども)たち
一歩(いぼ)
一歩(いぼ)
遠(とおい)ざかる
過(す)ぎ去(さ)る日々(ひび)の 懐(なつ)かしさ
「遠さふるさと」
編曲:azurestudio
作曲:八乙女葦菜
作詞:瀧沢一留
唄:瀧沢一留
專輯:C72-いろは~秋の夕日に影ふみを~オリジナルサウンドトラック
by: QQ:547708324
風(かぜ)そよぐ 薄野(すすきの)に
宵闇(よいやみ)が 舞(ま)い降(お)りる
満天(まんてん)の 星空(ほしそら)に
沁(し)み渡(わた)る 蟲(むし)の聲(こえ)
はるか
遠(とお)く
離(はな)れても
いつでもここが 帰(かえ)る場所(ばしょ)
終わり