[ti:妖かし千夜一夜] [ar:片霧烈火] [al:ナツウタ ~夏のある日の歌日記~] [0:02.00] [0:05.00]妖かし千夜一夜 [0:08.00]ナツウタ ~夏のある日の歌日記~ [0:11.00]作詞:片霧烈火 作・編曲:橋本鏡也 歌:片霧烈火 [0:14.00]Guitra:橋本鏡也 [0:17.00]時間軸:zouliyan QQ:50430528 [0:20.00] [0:25.21]「此の路や一體何所々々まで歩けば良いの」と咳けば [0:35.68]「延々続きまするぞな」と――は、何方彼方の答やらな… [0:45.03] [0:45.39]小さな行燈 片手に歩めば 「進むが好しや」と唖い [0:54.96] [0:55.19]揺・凜・舞と、さも蜻蛉と背中を圧す闇蟲が聲 [1:05.89]幾度と響く風の唄は敵か味方か、鳴呼果たして… [1:15.01] [1:15.94]深々月夜を 背負う何者か 「戻るは無しや」と嗤う [1:25.89] [1:26.49]性悪共に誘われて、迷い込み踏み込んだは [1:36.79]誰も知らぬ妖かしの土地、生きて還りたいならば [1:46.86]さあさ御出で、未だ抜けた者の居ない、此の森へ… [2:02.01] [2:04.87]觸・夜・離と、蠢く其れは正に人で無しものの聲 [2:15.82]何処かにて啼いた梟の、決して月如し眼に非ず… [2:24.95] [2:25.09]お天道様さえ 見抜けぬ悪鬼の まこと無殘な思惑 [2:34.85] [2:35.34]物の怪らよ贄は揃うた、闇色を纏いて、さあ [2:45.38]誰も居らぬ妖かしの街、子供らの自き御魂 [2:55.74]さあさ連れて、逝くが良いよ、魑魅の花一匁… [3:11.00] [3:31.61]――蝋燭吹消し げに悍しき 奇談に幕を下ろせば [3:42.18] [3:43.03]怨みつらみを語り盡くす 禍々しき戱びにて [3:53.23]「百にはまだまだ足らぬぞ」と 囁く雇れ聲が [4:03.43]君や私でない、としたならば、何ぞの物やらな… [4:19.38] [4:26.00]END