[ti:オレンジテトラポット] [ar:藍坊主] [al:ミズカネ] [00:01.88]「オレンジテトラポット」 [00:10.88]作詞∶佐々木健太 [00:20.88]作曲∶藤森真一 [00:30.88]歌∶藍坊主 [00:40.88] [00:42.88]僕らはどこにいるんだろう、 [00:45.10]あなたはどこにいるんだろう、 [00:47.64]あなたをあなたにしてるもの、 [00:50.37]それは一體なんだろう。 [00:53.10]チョコレートを見てる両目や、 [00:55.71]溫もりを伝える両手や、 [00:58.46]潮風を感じる鼻先、 [01:01.14]日の光に透ける髪の毛、 [01:04.04]きれいに磨かれた爪先、 [01:06.41]愛しさに波打つ心臓、 [01:09.02]不思議を考えている脳、 [01:11.70]そのすべてを作る細胞。 [01:14.54]それは一瞬で壊れては、 [01:17.00]増えてすぐに入れ替わってく、 [01:19.72]君がただの物質ならば、 [01:22.34]とっくに君はここにはいない。 [01:25.06]その笑顔、その涙、 [01:30.75]どこからくるのだろう? [01:34.96]いつだって何度も何度も確かめたいよ、 [01:41.11]形無きあなたの存在を。 [01:46.49]橙色に染まってゆくウロコ雲に震えてる、 [01:52.37]寶石のような心を。 [01:56.83]いつだって何度も何度も確かめあおう、 [02:02.46]僕らが生きてる奇跡を。 [02:07.83]あなたの姿を越えたとこに、 [02:13.16]あなたがいるということを。 [02:17.75] [02:37.47]宇宙は広大無辺です。 [02:39.70]さっぱりとよくわかりません。 [02:42.33]それとおんなじくらいに、 [02:45.10]心の端もよくわからない。 [02:47.77]真っ暗なようで輝いて、 [02:50.26]觸れてるようで離れている。 [02:53.06]だから僕らは細胞を越え、 [02:55.76]觸れ合えるのかもしれません。 [02:58.45]あの橙橙色、空の橙橙色、 [03:03.66]忘れないで。 [03:09.06]あの橙橙色、海のダイダイダイダイ色、 [03:14.33]忘れないよ。 [03:18.23] [03:19.84]いつだって何度も何度も確かめたいよ、 [03:25.06]日が暮れてく感觸を。 [03:30.82]橙色に染まってゆくウロコ雲に震えてる、 [03:36.32]寶石のような心を。 [03:40.66]いつだって何度も何度も確かめあおう、 [03:46.34]見えなくなってしまう前に。 [03:51.86]寄せては返す波の色に僕らは、 [03:57.03]形だけを見てるわけじゃないだろ。 [04:01.27] [04:41.16]いつだって何度も何度も確かめ合おう、 [04:46.66]ただ抱き合う溫もりを。 [04:51.97]橙色に染まってゆく、體を伝い滲んでゆく、 [04:57.53]消えそうになる感觸を。 [05:02.31]そうやって何度も何度も確かめたいよ、 [05:07.95]僕らが生きていたことを。 [05:13.10]橙色が眩しいね、それはなぜ? [05:18.71]僕らが生きているからさ。 [05:22.47] [05:24.68]泣いて、笑って、愛して、 [05:34.80]抱いて、生きて、あなたを。 [05:45.75]泣いて、笑って、愛して、 [05:56.19]抱いて、越えて、細胞を。 [06:05.73]