[ti:低迷宮の月] [ar:藍坊主] [al:ミズカネ] [00:04.20]低迷宮の月が揺れる、 [00:16.96]錆びた水面に浮かんでる [00:29.91]波が立つたび、消えそうだよ、 [00:42.85]どうせ、私は偽者さ [00:54.09]銀の釣り針、垂らしてほしい、 [01:07.55]そして空へ、連れてってほしい [01:21.88]低迷宮の月は見る、夜空に光る月を [01:35.12]何萬キロ進んだのなら、 [01:41.59]本物になれるのだろうと [01:49.09]低迷宮の月は、僕には無理だよと、 [02:01.73]海鳥の道筋を、優しく照らしました。 [02:14.29] [02:20.61]通り過ぎる魚の群、 [02:33.01]その度、驚きゆらゆらり [02:46.52]これを気の小ささとするか、 [02:59.27]鋭い感受性とするか [03:09.60] [03:37.53]諦めに似た、始まりだよ、 [03:50.34]今を受け入れ、明日が生まれる [04:04.57]低迷宮の月は見る、 [04:11.70]初めて自分の姿を [04:18.15]そしたら気付きました、 [04:24.68]自分だって本物なことに [04:31.68]低迷宮の月は、たくさんの海鳥が、 [04:44.48]ハネを休める [04:58.96] [05:01.96]「低迷宮の月」 [05:04.96]作詞∶藤森真一 [05:07.96]作曲∶藤森真一 [05:10.96]歌∶藍坊主 [05:13.96]