[ti:とある忘れられた丘にある燈台守の手紙] [ar:霜月はるか] [al:音のコンパス] [00:00.00]霜月はるか - とある忘れられた丘にある燈台守の手紙 [00:00.04]作詞:土屋暁 [00:00.64]作曲:土屋暁 [00:01.24]囧 賴潤誠のLrC QQ:85860288 ★ [00:01.84] [00:02.84]丘の上の白い塔は 遠い海を望む処(とこ) [00:10.44]ひとり島に殘り暮らす 私の待つ処(とこ) [00:17.29] [00:18.27]光追うは船の行方 回る筋は道標 [00:26.03]夜ごと燈す火で 照らす海に [00:29.92]待ち焦がれるは君の唄 [00:33.13] [00:33.63]旅立ちの  朝に二人 愛の歌唄えど [00:41.18]雫の玉たち 野原を泳ぐ 鳥のように [00:48.98]「さよなら」と 叫び走り出す 私の手を摑み [00:57.00]海色の 鍵を そっと握らせた [01:07.23] [01:08.67]白い塔に 上るのは [01:12.78]君の旅路を照らすため [01:16.85]行く先 示せれば どれほど安らぐだろう [01:24.78]丘の白い塔は 海を見つめる いつまでも [01:32.55]大きな手を振り舞う 屆かない私達の想い乗せて [01:41.58] [02:13.76]あの時 旅立ちとうと 私に 囁いたの [02:22.12]何故? ただ 死を 賭け 離れ [02:27.90] [02:31.08]Ha--- [02:34.59]未知の不安 抱いて? [02:38.44]Ha--- [02:42.39]絶望の 鳥へ? [02:46.65]Ha--- [02:50.16]夢護り殘る [02:54.55]だから今ひとり… [02:57.14] [03:03.48]丘の上の白い塔は 私の弱い心を [03:11.09]碇と鎖で つなぎ止めて [03:14.92]閉じこめておく 白い檻 [03:17.50]なけなしの 勇気集め 鎖巻き上げても [03:25.59]碇の先を 水面まで 引き上げられなくて [03:32.34] [03:33.20]いずこにも 行けない船漕ぎ どれだけあがいても [03:42.13]動けない 一人  ずっと泣くのだろう [03:55.56]きみにあいたい… … [03:56.11] [03:57.75]光の中 走れたら 君の元へすぐ行くのに [04:05.73]どれほど 叫んだら 振り向いてくれるだろう [04:13.71]丘の白い塔の 光になりない 夜には [04:21.49]君と想い繋ぐ この塔の中で一人 唄を待つ [04:30.83] [04:32.83]終わり