[ti:虛空奏でし詩] [ar:霜月はるか] [al:ウィルド・ラッドの調べ] [00:00.00]「虛空奏でし詩」 [00:04.00]作詞.歌:霜月はるか [00:08.00]作曲.編曲:MANYO [00:12.00] [00:16.48]さざめく真晝(まひる)の星(ほし) 靜(しず)けさ穿(うが)つ一滴(ひとしずく) [00:24.26]震(ふる)え立(た)つその波(なみ)は ゆらり流転(るてん)にのまれて [00:33.13] [00:46.83]焼(や)き付(つ)く緋(あか)の標(しるし) 揺(ゆ)り籠(かご)を失(な)くした君(きみ)は [00:54.59]唯(ただ)望(のぞ)む溫(ぬく)もりが すべての終焉(おわり)と知(し)らずに [01:02.98] [01:03.50]咲(さ)かせた花(はな)はいつしか枯(か)れゆく [01:11.45]嘆(なげ)きの雨(あめ)に打(う)たれ何(なに)を想(おも)うの [01:18.80] [01:19.16]交(まじ)わる時(とき)は清(さや)か 霧(きり)をも晴(は)らし示(しめ)すだろう [01:26.95]光(ひかり)棲(す)むこの大地(だいち) 眠(ねむ)る翼(つばさ)の果(は)てさえも [01:35.39] [02:19.96]ざわめき遠(とお)い街(まち)を 硝子(がらす)越(こ)しに映(うつ)したまま [02:27.60]風(かぜ)を待(ま)つ者(もの)の瞳(め)に 何(なに)を真実(こたえ)は見(み)えない [02:36.14] [02:38.23]薄闇(うすやみ)たたえる森(もり) 閉(と)ざす祈(いの)りは絶(た)え間(ま)なく [02:45.79]土煙(つちけむ)るその陰(かげ)に 少女(しょうじょ)の心(こころ)隠(かく)した [02:54.21] [02:54.67]偽(いつわ)りの夢(ゆめ)いつしか醒(さ)めても [03:02.73]時(とき)は確(たし)かに永久(とわ)を奏(かな)でる吟遊詩人(バルド) [03:10.06] [03:10.42]交(まじ)わる道(みち)は遙(はる)か 青(あお)い空(そら)へと続(つづ)くだろう [03:18.20]闇(やみ)抱(いだ)くこの大地(だいち) 守(まも)る翼(つばさ)を背(せ)に行(ゆ)く [03:26.80] [03:48.58]終わり