「禁斷の剝離」
作詞·歌:KOKOMI
作曲:黒瀬圭亮
『空(そら)の蒼(あお)に誓(ちか)ったんだ』
最後(さいご)の夜(よる)そして始(はじ)まりの夜(よる)に
僕(ぼく)は刻(きざ)んだ
<<Merry-go-round>>
美(うつく)しい最期(さいご)を彩(いろど)って
消(き)え逝(ゆ)く意味(いみ)を探(さが)してた
それても構(かま)わない 芽吹(めぶ)く種(たね)のように
地(ち)に沈(しず)み花(はな)をつけて 君(きみ)を想(おも)い朽(く)ちゆく
空(そら)の蒼(あお)いに向(む)けて飛(と)び立(た)つ(蝶(ちょう)みたいに…Ah…)
『でも真実(ほんとう)は違(ちが)ったんらだ』
羽根(かざり)の無(な)い君(きみ)に
城壁(ばしょ)を越えるのは難(むずか)しすぎた
この叫(さけ)びがこの思(おも)いが君(きみ)に屆(とど)く形(かたち)は
冷(つめ)たく降(ふ)り注(そそ)ぐ雨(あめ)が 少(すこ)し強(つよ)い風(かぜ)
過(あやま)ちも悲(かな)しみも心(こころ)に棲(す)み付(つ)いたまま
愚(おろ)かで美(うつく)しく殘(のこ)る名(な)を締(し)め付(つ)けてる ごめんね
雨涙(なみだ)で刻(きざ)む碑文(ことば)を
花園(はなぞの)に殘(のこ)る君(きみ)に贈(おく)る
<<Merry-go-round>>
永遠(えいえん)と変(か)わなぬ幻想(ゆめ)の中(なか)
生(い)きゆく意味(いみ)を見(み)つけてた
それでも觸(ふ)れられる この手(て)があるなら
最期(さいご)を飾(かざ)るよりも 美(うつく)しく咲(さ)き続(つづ)く
花(はな)として生(い)きていたい
暗(くら)い暗(くら)い闇(やみ)をも変(か)える力(ちから)を
僕(ぼく)らは秘(ひ)めてるんだ
今(いま)全(すべ)て解(と)き放(はな)て 空(そら)の蒼(あお)に誓(ちか)っておくれ
<<Living together… Living forever…>>
終わり