リラが散っても
rurutia
made by TING
なだらかな坂道 青い空へ伸びて
リラの花 揺らして風が過ぎてく
靜かに蘇る 懐かしさに胸が鳴った
最後に君に手を振ったこの場所
あの時 仆は振り向く事が出來なくて
隠していた扉を君が開いてくれた
春色に輝く光が見えた
少しずつ消えていった君の聲が
耳に殘る
最後に君に手を振ったこの場所
あれから 仆は少し大人になったよ
幼いきらめきが今も
仆を支えてくれるよ
忘れない 苦くて愛しいあの頃
ここから仆は歩き始めた
最後に君に手を振ったこの場所
あれから 仆は少し大人になったよ
TING