07. 仆の宇宙 君の海
rurutia
made by TING
拡がる黒い雲を分けて 微かな光が
靜かな路を照らしていく
夜明けが始まる
しなやかな 羽のような
君の手を取りながら歩く
仆から生まれる 想いのすべては
君へと向かって つながりながら
やがて小さな宇宙になる
終わらない輝きを抱いて
拡がる黒い雲を消して 眩しい光が
きらめく琥珀色の粒を 君にそっと振り掛ける
穏やかな時間の波に
淡い影が二つ浮かんでる
君からこぼれる 言葉のすべてが
仆へと伝わって 深く流れて
やがて大きな海になる
変わらない輝き放つよ
仆から生まれる 想いのすべては
君へと向かって つながりながら
やがて小さな宇宙になる
終わらない輝きを抱いて