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Southern All Stars 雨上がりにもう一度キスをして LRC歌詞

下載雨上がりにもう一度キスをしてLRC歌詞


作詞:桑田佳祐
作曲:桑田佳祐

燃える夏の太陽が
眩し過ぎたせいかしら
胸を焦がす戀なんて
今じゃお伽噺か冗談ね

惚れた腫れたの仲よりも
ずっと孤獨なほうが好き
もう慘めな戀なんて
ドラマだけの「お涙頂戴」ね

夏晝下がりのモーテルで
陽に灼けた身體を愛し合い
茅ヶ崎あたりのローカルは
今も口説き文句はこう言うの
「雨上がりにもう一度キスをして」
寄り添うような二人のシルエット
悲しい事も今じゃ素敵な
想い出になったけど
「あの虹の彼方へと連れてって」
永遠(とわ)に見果てぬ青い空へ
本當に何も怖くなかった
あの頃は風まかせ

青い鳥が逃げたのも
運命(さだめ)と他人(ひと)は言うけれど
いつの世にも神様が
決めた粋な未來が待っている

出逢ったばかりのアイドルは
忘られぬあの日も海にいた
ため息まじりにライバルも
熱い砂を枕にこう言うの
「夢の中へもう一度逢いにきて」
そして感じて風は Velvet
サヨナラしてもあなた一人の
幸せ祈っていた
「仲直りに笑顔で抱き寄せて」
でも二度と逢えるはずもない
過去へと続く扉を叩き
降りしきる涙雨

「雨上がりにもう一度キスをして」
寄り添うような二人のシルエット
行き交う他人のよく似た仕草
面影に苛(さいな)まれ
「時間(とき)よ情熱の燈は消さないで」
青春は二度と帰らない
振り向かないで涙をふいて
明日へと翔び立とう
あの頃は風まかせ
明日へと翔び立とう


終わり

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