走(はし)り出(だ)すこの道(みち) 新(あたら)しい日(ひ)
澄(す)んだ君(きみ)の瞳(ひとみ)に 明日(あす)を信(しん)じて行(ゆ)く
追憶(ついおく)の風(かぜ) 幾千(いくせん)の記憶(きおく) 胸(むね)に抱(だ)き締(し)め
どこまでも遠(とお)く 高(たか)く
闇夜(やみよ)から吹(ふ)いた風(かぜ)が 呼(よ)び止(と)めるように包(つつ)み込(こ)んで離(はな)さない
振(ふ)り返(かえ)る僕(ぼく)ら 今(いま)も 殘(のこ)した傷痕(きずあと)に宿(やど)す痛(いた)み
流(なが)れる血(ち)の音(おと) 抗(あらが)えない運命(サガ)
諦(あきら)めない 忘(わす)れはしない つないだ手(て)を
走(はし)り出(だ)すこの道(みち) 新(あたら)しい日(ひ)
澄(す)んだ君(きみ)の瞳(ひとみ)に 明日(あす)を信(しん)じて行(ゆ)く
追憶(ついおく)の風(かぜ) 幾千(いくせん)の記憶(きおく) 胸(むね)に抱(だ)き締(し)め
どこまでも遠(とお)く 高(たか)く
「追憶の風」
作詞.歌:いとうかなこ
作曲.編曲:磯江俊道
彼方(かなた)から吹(ふ)いた風(かぜ)が 立(た)ち塞(ふさ)がるように強(つよ)く叩(たた)きつけてく
振(ふ)り向(む)いた僕(ぼく)のそばに君(きみ)がいる それだけで歩(ある)き出(だ)せる
溢(あふ)れる哀(かな)しみ 失(な)くした面影(おもかげ)
焼(や)きついてる 消(け)せはしない 祈(いの)りを手(て)に
駆(か)け抜(ぬ)けるこの街(まち) 回(まわ)る太陽(たいよう)
行(ゆ)く先(さき)を照(て)らして 明日(あす)へ続(つづ)く道(みち)を
駆(か)け巡(めぐ)る愛(いと)しさ 迷(まよ)わない 胸(むね)に光(ひかり)抱(だ)いて
描(えが)いた未來(みらい)を 空(そら)へ
終わり