ゆいこ 蓬萊姫譚 LRC歌詞
蓬萊姫譚
Vocal. ゆいこ
Album. 蓬萊姫譚
閉じて留めた 流れ往く時間は
澱み溢れては 飲み込まれてゆく
明けない夜空に似た 鈍い不安定
觸れる事も出來ないまま漂って
朽ち果てた時の亡骸の上に咲く
枯れる事の無い一輪の花を 見つけた
觸れる指先伝う 赤く濡れた一途な憎しみ
夜空を照らし 焼き盡くして 紅く
さぁ目をこちらに向けて 全て炎に捲かれるように
欠けた空白を満たして 夜を染めて 紅く
それは夜を焼き払う紅
其の目は何を映して 其の指は何を確かめて
何に朽ちて何に果てて 手にも殘せなくて
さぁ目をこちらに向けて 私に宛てる手紙のように
想い続けていたのでしょう 咎を越えて
紅く融かして私を
紅く壊して私を
紅く満たして私を
紅く私も貴女と