塗り潰すなら臙脂
作詞:逹瑯
作曲:SATOち·ミヤ
窮屈な世界に押し込められちまった
心が砂になってゆく
監獄のような冷たい壁の中
むしられた翼舐め合う
若き老婆心がほざいた自由や平等
類稀にて滑稽なり
自由な色彩が赦された世界なんて
糞にまみれた幻か?
全身全霊の叫びを 己の嘆きを
曇りなきこの指で光が唄う影を見る
この世界の不條理に飲み込まれそう
限りある運命の連鎖
限りなき生命の輪廻
今 手枷外しあがけ
壊せその足枷
猿轡を噛み砕き叫べ
色彩の渦へと
全身全霊の叫びを
曇りなきこの指で光が唄う影を見る
この世界の不條理に飲み込まれそう
窮屈な靴を履いて人の世を笑う粋狂者
歪みを紡ぎ詠え 夜が明けるまで