悲しい気持ちを 抱きしめて
悲しみ知らないふりをする
笑っているのは 泣き顔を
思い出さずに歩くため
寂しい気持ちを 抱きしめて
寂しさ知らないふりをする
踴っているのは憐れみを
鎖と共に舍てるため
テレビの歌はいかにもそこに
いかにもありそうな お伽ばなしをうたう
夢やぶれ いずこへ還る
夢やぶれ いずこへ還る
隣りを歩いてゆく奴は
だれもが幸せ のぼり坂
ころんでいるのは自分だけ
だれもが心で そう思う
大人の隣りを追い越せば
しらけた世代と聲がする
子供の隣りを追い越せば
ずるい世代と聲がする
電車のポスターは いつでも夢が
手元に屆きそうな ことばだけ選ぶ
夢やぶれ いずこへ還る
夢やぶれ いずこへ還る
夢やぶれ いずこへ還る