加納薫 記憶の館 LRC歌詞
記憶の館
歌:加納薫
作詞:米倉俵 作曲:和田貴史
PCゲーム「幻夢館～愛欲と凌辱の淫扉～」ED
閉(と)ざされた 闇(やみ)に 溶(と)ける ミルクの肌(はだ)
吐息(といき) 熱(あつ)く こぼれ さく
ゆらめく 瞳(ひとみ)に 浮(う)かぶ 熱情(ねつじょう)
刻(とき)の たゆたうままに 流(なが)されて...
追憶(ついおく)に 沈(しず)んで 思(おも)いを 巡(めぐ)らす 日々(ひび)は
觸(ふれ)れば 崩(くず)れ果(は)て
泡(あわ)のように 消(き)え去(さ)る
ガラスの器(うつわ)に 封(ふう)じこめられた 妖精(ようせい)
愛(あい)という名(な)の鎖(くさり)
逃(のが)れることもできずに 佇(たたず)む
あなたと見(み)る 夢(ゆめ)だけ抱(だ)きしめて...
夢(ゆめ)なら 目覚(めざ)めれば おぼろに 消(き)え去(さ)るものを
許(ゆる)されぬ 刻印(こくいん)
むねの ひだを ふれわす
しめやかな かぜが 運(はこ)ぶ 嘆(なげ)きのこえ
永久(とわ)に 抗(あらが)えぬ 運命(さだめ)
つかぬまの ひざしに 揺(ゆ)れる純情(じゅんじょう)
はかなすぎる 戀(こい)なら ふれないで
失(うしな)った はねを はてどなく 探(さが)すだって 意志(いし)
こころ 置(お)き去(さ)りのまま
踴(おど)れぬ ユートピアを あおぎみる
せめて この あいだけを 抱(だ)きしめて