松たか子 東京バード LRC歌詞
東京バード
作詞：坂元裕二
作曲：日向大介
編曲：日向大介
地下鉄の 網棚(あみだな)に誰かが 忘れた
小さな 花束(たば)の香りが ゆれて
暗い窓に 野原が 広がった 気がしたの
ひとりぼっちの この街角(かど)で
春の日の 木漏(こも)れ陽のように優しい
あなたはここに いないけれど
何(なん)だか どこでも 行(ゆ)ける気がして
かんらん車に乗ったのよ ひとりで乗ったのよ
交差點 行き交う人波を 見ていた
天気雨 色とりどりの傘 開いて
雨宿りで 出會って 虹を見たの 思い出す
ひとりぼっちの この街角で
夏の日の 雲のように 抱いていてくれた
あなたはここに いないけれど
不思議ね さみしさと 違うこの気持
かんらん車に乗ったのよ 遠くまで見えたのよ
終わり