砂塵の迷図
<<天空戰記>>
清水關斗子
生(う)まれた日(ひ)から 人(ひと)は旅(たひ)して
遙(はる)かな星(ほし)をいくつ數(かせ)える
無限()のきらめきは夜空()の囁()き
迷()い惑()わされて 風(かぜ)がさらつていく
ああ 連命數える星に導かれ
ああ 心の迷図をさまよい繞ける
夢の旅人
地平の果てに 人影追つて
アシスの町 探してみても
かすかな想い出が描く蜃氣樓
迷い惑わされて 砂がさらつていく
ああ 連命變えてく流砂にまかれて
ああ 心の迷図をさまよい繞ける
夢の旅人
かすかな想い出が描く蜃氣樓
迷い惑わされて 砂がさらつていく
ああ 連命數える星に導かれ
ああ 心の迷図をさまよい繞ける
夢の旅人
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