葉月ゆら×月子 (La Bella Luna) 祈り風 LRC歌詞

下載祈り風LRC歌詞

遠(とお)い水淺蔥(みずあさぎ) 幼(おさな)き日(ひ)の
微(かす)か揺(ゆ)れる 鳥影(とりかげ)は白(しろ)く

「祈り風」
作詞.作曲.編曲:Yohsuke
歌:葉月ゆら×月子 (La Bella Luna)

色褪(いろあ)せた街(まち)に 夕闇(ゆうやみ)が迫(せま)る
花(はな)あかり優(やさ)しく包(つつ)む幻(まぼろし)
二(ふた)つの銀(ぎん)の月(つき) 照(て)らす森(もり)の道(みち)
明(あ)けてゆく夜空(よぞら)に 舞(ま)い散(ち)る風花(かざはな)

行(ゆ)く先(さき)も告(つ)げずに鳥(とり)は遙(はる)か彼方(かなた)
戻(もど)らぬ人々(ひとびと)の 帰(かえ)らぬ日々(ひび)を乗(の)せて

荒(あ)れた草原(そうげん)を駆(か)けてゆく 尊(とうと)い祈(いの)りは風(かぜ)
見果(みは)てぬ大地(だいち)の空(そら)へと 失(な)くした約束(やくそく)を屆(とど)けて

その地(ち)にはやがて 永(なが)き罪(つみ)を覆(おお)う
白銀(はくぎん)に瞬(またた)く雪(ゆき)が舞(ま)い降(お)りる
深(ふか)く溶(と)けない闇(やみ) 彷徨(さまよ)い続(つづ)けた
暁(あかつき)の瞳(ひとみ)に映(うつ)る黃昏(たそがれ)

繰(く)り返(かえ)す言葉(ことば)の意味(いみ)を
何度(なんど)もただ思(おも)い巡(めぐ)らせては
忘(わす)れゆく面影(おもかげ)

青(あお)い荒波(あらなみ)をこえてゆく 海(うみ)を渡(わた)る鳥(とり)は今(いま)
終(お)わりなく続(つづ)く 悲(かな)しみに染(そ)まる
瑠璃空(るりぞら)を見(み)つめて

紡(つむ)ぎ合(あ)う命(いのち)の詩(うた)
分(わ)かたれた魂達(たましいたち)は
永遠(とわ)に眠(ねむ)る地(ち)を放(はな)れ
いつか還(かえ)る時(とき)が來(く)ると

白(しろ)い雪原(せつげん)を駆(か)けてゆく 剎那(せつな)の願(ねが)いは風(かぜ)
春(はる)を待(ま)つ人(ひと)の元(もと)へと 変(か)わらぬ約束(やくそく)を屆(とど)けて

終わり

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