藤宮ゆき月の律動～Rhythm of the moon LRC歌詞

藤宮ゆき - 月の律動～Rhythm of the moon～
作詞：芳葉
アレンジ：らんてぃ／芳葉
原曲1：東方永夜抄/ヴォヤージュ1969
原曲2：東方永夜抄/千年幻想郷～ History of the Moon

小(ちい)さなバッグに　優(やさ)しさ一つ　詰(つ)め込(こ)んで
この場所(ばしょ)で生(い)きると誓(ちか)った
誰(だれ)かと顔(かお)を合(あ)わせれば　笑顔(えがお)　振(ふ)りまいて
今日(きょう)は　何(なに)を　救(すく)えたのかな？

弓(ゆみ)としなった　口(くち)の弦(げん)は
無理矢理(むりやり)　引(ひ)くと
ぎしぎしと軋(きし)んでいて

幾千(いくせん)の月日(つきひ)は
運命(うんめい)と飲(の)み込(こ)んで
時(とき)に苦(にが)くもあるけれど
オブラートに包(つつ)んで
一(ひと)つ取(と)り出(だ)した
手探(てさぐ)りの毒素(どくそ)は
処方箋(しょほうせん)の裏付(うらづ)けに
次第(しだい)と慣(な)れていった

使(つか)い古(ふる)して　汚(よご)れてしまった　バッグには
気付(きづ)かない　綻(ほころ)びがあって

詰(つ)め込(こ)めすぎたばかりに　開(あ)いた　穴(あな)から
知(し)らぬ間(ま)に
幾(いく)つも　こぼれてた

傷口(きずぐち)　塞(ふさ)ぐ　特効薬(とっこうやく)も
見(み)えることない
副作用(ふくさよう)が潛(ひそ)んでいて

幾千(いくせん)の月日(つきひ)に
惑(まど)わされ　包(つつ)まれて
必要(ひつよう)としない成分(せいぶん)を
幾(いく)つも欲(ほ)しがって
何(なに)と引(ひ)き換(か)えに
今(いま)を　手(て)にしたんだろう？
剝(は)がして　曝(さら)した　苦味(にがみ)には
本當(ほんとう)があると知(し)った

終(お)わりあるからこそ
今(いま)を愛(いと)おしく　想(おも)えて
永遠(とわ)であることの　罪(つみ)を
Moonlight この身(み)朽(く)ちても
いつまでも　照(て)らしていて
Moonlight　いつの日(ひ)までも　ずっと

永遠(とわ)であるからこそ
今(いま)が　貴(とうと)しく　想(おも)えて
今(いま)を生(い)きる事(こと)の　意味(いみ)を
Moonlight　この身(み)照(て)らして
全(すべ)てが　露(あら)わになる程(ほど)に
Moonlight　いつの日(ひ)までも
忘(わす)れないで

終(お)わりあるからこそ
今(いま)を愛(いと)おしく　想(おも)えて
永遠(とわ)であることの　罪(つみ)を
Moonlight この身(み)朽(く)ちても
いつまでも　照(て)らしていて
Moonlight　いつの日(ひ)までも
この手(て)の中(なか)に

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