「夢時計」
作詞:Azumi
作曲:アメディオ
歌:霜月はるか
時(とき)の砂粒(すなつぶ) さらさら こぼれては返(かえ)し
返(かえ)してはこぼれ 幾度(いくど)も繰(く)り返(かえ)す
遙(はる)か先(さき) 彼方(かなた)へと 続(つづ)きゆく 空(そら)は蒼(あお)
いつかきっと そんな夢(ゆめ)を
見(み)たことを忘(わす)れた朝(あさ)も
過去(ゆめ)の振(ふ)り子(こ) 止(と)まる夜(よる)も
オモイ 抱(かか)えて眠(ねむ)る
光(ひかり) 満(み)ち溢(あふ)るる あの丘(おか)も あの庭(にわ)も
まわる まわる 風車(かざぐるま)
風(かぜ)に背(そむ)けば 止(と)まるのみ
巡(めぐ)る季節(きせつ)の真(ま)ん中(なか)で
剎那(せつな) 永遠(とわ)の夢見(ゆめみ)る
閉(と)じた 瞼(まぶた)の裏側(うらがわ)で
物思(ものおも)うはただひとつ
繋(つな)ぎあわせた明日(あす)なれど
觸(ふ)れたぬくもり消(き)えぬ
終わり