我が名の下集え
「鬨の聲」
作詞∶ASAGI
作曲∶Ruiza
歌∶D
白狼來りて吠ゆれば雲霞(うんか)の如し
八百萬(やおよろず)の獣は地に生ず
火群(ほむら)身にあらば焔恐るるに足らず
惣暗(つつくら)にて飢うる穢し血裔 滅せよ
四方に散りしは我が魂の兄弟(けいてい)
風雲乗じて陣風吹きたり
心在らざれば清きを得るは難し
天水仰げど仮初めに応ず
狼吠(ろうばい) 咆哮
鬨の聲 我らが如何に駆り立てようども
悲しみに勝るものはない
絶えぬ憂(う)き哭(ね)
闇を統べらずんば常闇に飲まるるべし
狼吠 咆哮
赫怒(かくど) 咬牙(こうが) 威喝(いかつ)
鬨の聲 我らを待ち受けるは有終を
飾り付ける雪月花 大義なるは
生きて再びこの地を地球(ほし)に還す
尊き命の意を知らぬ 比すべきなく光ならぬ者
來し方行く先 此れ滅せざるは義無きことなり