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少女病 孤獨の果ての物語 LRC歌詞

歌曲 孤獨の果ての物語少女病 演唱。

下載孤獨の果ての物語LRC歌詞


『少女を取り巻く狀況が一変したのは
父親の正妻と、その娘が慘殺されているのが発見されてからのこと
犯人の痕跡はなく、後継ぎの期待は少女に寄せられた
父親は、生涯初めてその存在に気付いたかのように
目を細め、少女に笑いかけた』

廻る汚れた祈りは霞み
今もとめどない光探して


孤獨の果ての物語

作詞:少女病 作曲·編曲:ピクセルビー、HIR
歌:Mitsuki
コーラス:Mitsuki、Lico 聲:平野綾


『間斷なく與えられる愛情
誰からも虐げられることなく、路傍の欠片のように扱われることもない
これも、神が與えし奇跡なのだろうか…?』

「もう一人の自分なんて、もう、いらない」

一つ葉えば次をも願い
二つ葉えば更にと求めた

ああ
君はさざめき謡うように
祝福に揺れる木漏れ日

神様はいたんだとはしゃぐ少女
それを批判する少女

最後の回答は眠りの奧
やさしい終焉は夢の彼方へと遠く消えて

「知ってる?
夢の中で死ぬと神様に逢えるっていう伝承…」
『試してみようよ。
存在するのか、それともしないのか。』

『少女は歌うようにささやいた
ほおをなでるように柔らかな風が吹く丘で靜かに橫たわり
安心しきったようにゆっくりと閉ざされる瞳
神様に會って、夢から覚めるまでお禮を言うのだとほほえんで』

ねぇ
私だけはずっと愛して

「孤獨の果てはもう見てきたよ
すべての感情が排除される悲しい場所
もうあそこには、戻らない」

廻る汚れた祈りは霞み
未だとめどない光探して

ああ
眠る 少女は疑いもせず
夢の中靜かに沈んだ

そんなお伽話なんて本當は
存在しないというのに

孤獨な絶望は分け合えても
幸福の共有はできないのか

最後の回答は眠りの奧
やさしい終焉は夢の彼方へと遠く消えた

『夢の中で一つの魂は失われていった
翌朝、少女が目を覚ました時には
あんなに傍にあったもう一つの意識はどこにも感じられない
一つの器に住まうカフェラテのただ唯一の殺し方』

「ね?神様なんか、いなかったでしょう?」

『殘酷に笑う少女は
ラスティか、それともリスティか
あるいは
もはや、そのどちらでもないのか』


FIN

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