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志方あきこ 晴れすぎた空の下で LRC歌詞

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晴れすぎた空の下で

Composed & Arranged by Akiko Shikata
Lyrics by Tomoko Shinoda

A. Guitar:Hiroki Ito
Recorder:Takashi Yasui
Violin:Seiko Ohnuki
Contra Ba*s:Jun Kawasaki
Cello:Udai Shika
Percussions:Naoko Sato


ひび割れた大地に 赤い砂礫(されき)が舞う
不似合いな程の 青空が綺麗
私は高らかに唄を 歌って
雨の訪れを 待ち続ける

井戸はカラカラで 小石しか出ない
私が生まれた日に 植えた椰子(やし)も枯れ
天窓の花も もうすぐ萎(しお)れそう
私の涙では 水が足りない

太陽よ アポロンの燈(ひ)よ
あなたの接吻(くちづけ)はいらない
風雲(かぜくも)よ雨を連れて
手のひらへ降り注げ

太陽よ アポロンの燈よ
日暮れ前に消え去れ
風雲(かぜくも)よ雨を連れて
この體へ注げ

乾いだ唇 砂の味がした
焼けつく咽(のど)の痛みにはもう慣れた
何度も唄って 何度でも祈ろう
何度も絶望に苛(さいな)まれたとしても

「あの泉は枯れた もうずいぶん前に」
「だがワインだったら まだ十二分さ」
酒場の男らは 濁った目をして
天(てん)の川の下で バッカスと踴る

人々の心は いまにも萎れそう
私の唄だけでは 力が足りない?

星月よ デネブの燈よ
あなたの抱擁(ほうよう)はいらない
いかづちよ雨と共に
手のひらへ降り注げ

星月よ デネブの燈よ
夜明け前に消え去れ
いかづちよ雨と共に
この體へと注げ


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